FLIR ONE® Edge Proでエネルギー漏れを発見して電力料金を削減　

この冬、窓が原因で損をしていませんか？ 家庭でも中小企業でも、暖房を維持しようとすると、空気漏れや断熱不良により毎月の光熱費総額の半分を占める場合があります。エネルギー価格が上昇するにつれて、電気代や天然ガス代の請求書が高くなることは受け入れがたい場合があります。

何が漏れの原因で、どのように発見しますか？

空気漏れの本質的な問題は、肉眼では見えないことです。不十分な断熱や断熱材の「空洞」など、完全に欠落している場所も厳重に隠されています。幸いなことに、空気漏れや断熱不良は冷たい場所を作ります。温度差がある場合、サーモグラフィカメラでそれを見つけることができます。

FLIR ONE Edge Proについて説明します。このスマートフォン用サーモグラフィカメラアクセサリは、赤外線を検出し、放射画像として表示します。つまり、暑さと寒さを見抜き、それを利用して、温度を読み込んだ写真を作成します。

FLIR ONE Edge Proは、多くのトレーニングなしで簡単に使用できるため、エネルギー損失の原因を調査したい賃貸住宅、住宅所有者、中小企業の経営者にとっては良い選択です。

同様のスマートフォンアクセサリーカメラとは異なり、Edge Proはワイヤレスで接続し、iOSデバイスとAndroidデバイスの両方で動作します。FLIRが特許を取得したMulti-Spectral Dynamic Imaging（MSX^®）と呼ばれる画像プロセスにより、鮮明で解釈しやすい赤外線画像が得られます。また、手頃な価格と耐久性を重視して設計されているため、高額な請求によるストレスに悩むことなく、将来にわたって節約を続けられます。

どこから始めますか？

Edge Proをスマートデバイスにワイヤレス接続したら、まず空気漏れの原因となる窓やドアから調べます。設置方法が間違っている、絶縁不良である、古くて故障しているなどにかかわらず、窓やドアは縁の周りから大量の空気が漏れる場合があります。屋外の空気が室内の空気よりも冷たいときにこの検査をする場合は、窓やドアの漏れ周辺の温度差を簡単に確認できます。FLIR ONE Edge proの標準カラーパレット（“Iron”と呼ばれる）を使用中のる場合は、冷たい部分は紫色に、暖かい部分は黄色とオレンジ色に見えます。

ガラスには断熱性があり、金属には断熱性がないことに留意してください。窓またはドアに金属製のフレームが使われている場合は、自動的にガラスよりも冷たく見えます。代わりに、窓またはドアの周りの壁も冷たく見えるかどうかを見てください。これは、冷たい空気がフレームから部屋に浸透していることを示しています。

空間の点検を続けると、煙突、屋根裏ドア、壁の通気口の周囲に空気漏れがないかを確認してください。これらの雨漏りは、すべて低価格のウェザーストリップ製品でDIYレベルで対応できます。

次に、カメラを使用して外壁とコーナーを検査します。スタッド間に絶縁が不十分または欠落していると、壁のその部分は他の絶縁部分と比較すると冷たく見えます。断熱材を固定するには専門家が必要になる場合がありますが、長期的には節約し、家をより快適にできます。

床暖房を設置している場合は、FLIR ONE Edge Proは機器が正常に動作しているかどうかを確認する上で適切なツールです。放射床暖房システムでは、床下に設置された温水管または電熱線によって熱が供給されます。ただし、このシステムは、スクリーンの床の作り方の問題、パイプの敷設方法の問題、電線の故障、パイプの中で水を移動させるポンプの非効率性など、いくつかの点で不具合が生じる場合があります。放射床暖房システムが効率的に機能していない場合は、FLIR ONE Edge Proで確認できます。

漏れが解消したら、どうなりますか？

FLIR ONE Edge Proのような小型のサーマルカメラの優れた点は、エネルギー漏れを見つけるよりも、はるかに多くの用途に使用できる点です。この頑丈な小型カメラは、過熱ヒューズ、壁または天井に蓄積した湿気（冷たいように見える）、または壁に隠れている害虫（熱いように見える）を検出する上でも役立ちます。

言うまでもなく、電源接続が緩んでいる電子機器の点検、暗闇の中で愛犬を探すなど、家の周りで思いがけず役立つその他の使い方もあります。

目に見えないエネルギー漏れの対策を早く講じるほど、より多く節約できます。FLIR ONEシリーズの全製品ラインについては、こちらをご覧ください。また、FLIR ONEアプリへのリンクも掲載されているため、Edge Proをスマートデバイスで使用でき、自宅の点検や車の点検などに役立つその他のアプリなども使用できます。