産業用音響カメラSi124LD PlusとSi124LDの違い

FLIRの産業用音響[超音波]カメラSi124シリーズには複数モデルがあります。

最適な機種を選択いただくために、モデルの違いを説明いたします。

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エア漏れ専用モデルSi124LDと新型Si124LDPlusでは、3つのポイントが異なります。1つめは、測定環境に応じたフィルタリングを自動で選択できること。2つめはエア漏れ検出能力の向上、3つ目は漏れ箇所からカメラまでの距離を自動測定する機能です。

この3つのポイントについては、詳細を後述いたします。


1.環境フィルタリング自動選択

新型Si124LDPlusの1つ目の特徴は、環境フィルタリングの自動選択機能です。

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産業用音響カメラは、エア漏れによって発生する超音波をマイクセンサーで捉えることにより、その発生源を映像化するものです。

測定環境によっては、様々な騒音が発生していることがあり、それらの中からエア漏れの音だけを感度よく検知するために、最適なフィルターを選択する必要があります。

従来品のSi124LDではこのフィルター選択は、測定環境に合わせ、測定者が3段階から手動で選択していました。新型SI124LD Plusは、カメラ自身が環境ノイズを聞きわけ、最適なフィルタリングを自動で選択するため、作業効率がUPします。

 


2.検知能力UP

2つめは検知能力UPです。

従来型のSi124LDと比較すると、新型Si124LDPlusは感度が最大4倍に向上し、より遠距離からより小さな漏れを発見できる能力を持ちます。

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ごく微量の漏れにお困りの方は、感度がUPしたSi124LDPlusをお試しください。

 


3.自動距離測定機能

3つ目は、自動距離測定機能です。

FLIRのSi124シリーズは、漏れ元からの超音波の強さと測定距離により、漏れ量や損失コストをリアルタイムに算出します。

従来型のSi124LDは、測定距離を手動で調整する必要がありましたが、新型Si124 LDPlusは5mまでの距離であれば、自動で距離を表示することができるため、現場でより正確な数値化が必要な場合に役立ちます。

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FLIR Si124 産業用 音響(超音波)カメラ


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FLIR Si124詳細

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