熱画像直視装置活動レポート 七尾鹿島消防本部

石川県、七尾鹿島消防本部にお伺いして講習を実施しました。

出張講習を依頼されたきっかけ

当消防本部でもFLIR社のK40、K45を導入してはいるものの、導入時の説明だけで詳細な使い方は職員間で共有できていないのが現状でした。そんな折に、当消防本部職員がSNSをきっかけにFLIR社のWebサイトで出張講習を実施していると知り、問い合わせをしました。

 

熱画像直視装置の保有数と機種

FLIR K40×2台  FLIR K45×2台

 

出張講習を受講された感想

当消防本部では熱画像直視装置の活用法として残火処理時及び屋内進入時の使用が主な使い方です。今回の講習を聞いて、熱画像直視装置の1番の利点である煙の先が見えるということを再確認し、残火処理時及び屋内進入時の使用はもちろんですが、予防面であったり、夜間の救助現場での要救助者の捜索、安全管理などでも使用できると聞き、様々な使い方があるなと思いました。また、特に現着時のサイズアップとして熱画像直視装置を活用して現場の様々な情報を収集することで活動方針を素早く、正確に決定することが出来ると感じました。今後の当消防本部の活動に大いに役立てていきたいと思います。

 

講習会の参加人数

40名

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他の消防本部さんへアドバイス

消防の資機材は常に進化していると思います。熱画像直視装置もその一つであり、所有しているだけでは有効には使えません。職員間の知識の共有及び掘り下げが今回の講習を聞いて出来たと思います。購入を検討している本部や既に導入している本部でも必ず為になる講習だと思います。

 

その他消防本部との活動報告はこちら

煙の向こう側を撮影:動画はこちら

FLIR熱画像装置堅牢性(耐熱、振動、回転、落下、防水):動画はこちら

FLIR熱画像直視装置の詳細はこちら

 

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