熱画像直視装置活動レポート 豊川市消防本部
愛知県豊川市消防本部にお伺いして講習を実施しました。
出張講習を依頼されたきっかけ
令和5年12月に状況認識用として、5台の熱画像直視装置(K2)が各タンク車両に配備されました。本市管内情勢から、タンク小隊が現場に最先着する可能性が高く、正確な状況評価、判断と決断が求められています。また、最もリスクを伴う屋内進入活動では、限られた時間内で要救助者の検索と隊員の安全を確保するために、熱画像直視装置を有効活用する必要があると認識しております。こうしたことから、熱画像直視装置の特性を正しく理解することが重要であると考え、出張セミナー講習を依頼することとなりました。
熱画像直視装置の保有数と機種
FLIR K2×5台 他社製旧モデル×1台
出張講習を受講された感想
熱画像直視装置の特性を細部まで知ることができ、大変に有意義な講習会になりました。現場での正確な状況評価や要救助者の検索はもちろん、屋内進入活動時の隊員の安全管理に役立つことが最大の利点であると改めて感じました。
講習会の参加人数
50名
他の消防本部さんへアドバイス
効果的な要救助者の検索はもちろん、隊員の安全管理レベルの向上のために、性能や取扱い方法の学習機会として、本講習の受講をお勧めします。
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煙の向こう側を撮影:動画はこちら
FLIR熱画像装置堅牢性(耐熱、振動、回転、落下、防水):動画はこちら
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