福島市消防本部 講義・実技訓練 活動レポート
298名の職員の方が所属する福島市消防本部は、福島県の県庁所在地である福島市全域を管轄とし、1本部、3署、2分署、3出張所で構成されています。
消火救助活動の迅速化と効率化、そして隊員の安全管理も行えるツールとして令和2年度にFLIR K2を導入。
今回は福島市消防本部の講義・実技訓練に参加した際の様子をレポートにまとめましたので、ご報告させて頂きます。
活動レポート完全版のダウンロードは右のフォーマットから可能です。
今回の「熱画像直視装置訓練」の目的
熱画像直視装置の仕組みや諸元性能を理解し、実火災で活用するためのポイントを学ぶべく実施。
訓練内容について
座学と実技訓練です。
座学は、赤外線の特徴からFLIR K2の諸元性能など幅広い内容でした。特に、熱画像直視装置に『見えるもの』と『見えないもの』の違いを理解することが出来たことも、現場活動に生かせると思っております。実技訓練は、木造の燃焼ボックスを用いて実施しました。
フラッシュオーバーに至るまでの温度の変化や注水による内壁温度の違いを確認しました。
実技訓練でFLIRの担当者から教えていただいたアドバイスを基に今後も同様の実技訓練を継続していきたいと考えております。
FLIR K2の機種選定の理由
シンプルな操作性と高い堅牢性から消防隊に最適な資機材であると感じたからです。
また、長期保証である点と、国内修理可能であることもフリアー購入の理由です。
実際に訓練で熱画像直視装置を使用しての感想
救助隊はもちろんのこと、消火隊にこそ必須の資機材であると感じました。
インタビューに答えていただいた方:警防課 副主査 渡邉裕太郎様
導入を検討している消防本部さんに一言アドバイス
屋内進入をはじめとした消火戦術に大変有効な資機材であると考えております。
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その他、消防関連活動レポート、動画は以下リンクよりご確認ください。
【活動レポート】
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【関連動画】
FLIR熱画像直視装置の詳細はこちら
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