熱画像直視装置活動レポート 羽島市消防本部
羽島市消防本部にお伺いして講習を実施しました。
出張講習を依頼されたきっかけ
数年前より熱画像直視装置としてFLIR K55を導入、昨年度車両更新に伴いFLIR K2を導入し、現在2台の熱画像直視装置を使用しています。火災活動における検討会の中で職員より「もっと熱画像直視装置を有効活用したほうがいいのではないか」との意見が多く聞かれるようになり、そのためには、使用する職員一人ひとりが、使用方法及び基礎・原理を理解することが重要と感じ、以前より講習会の開催されていることを知っていたため依頼しました。海津市消防本部様の参加については、隣接する消防本部であり、合同訓練を実施や交流を深める中で、同機種の熱画像直視装置を使用しているとの事でしたので、お声がけし合同開催の運びとなりました。
熱画像直視装置の保有数と機種
〇FLIR K55 1台 K2 1台 (羽島市消防本部)
〇FLIR k45 1台 (海津市消防本部)
出張講習を受講された感想
「本当に受講して良かった!!!」この一言です。受講した多くの職員も同様の感想でした。今まで熱画像直視装置を理解して使用しているつもりでしたが、実際に講義を受講し、「知っているつもりで使用していた」と、気づかされました。
講習会の参加人数
15名
他の消防本部さんへアドバイス
「熱画像直視装置を知ったつもりで使用していた。」これが、講習会を受講して感じた率直な気持ちです。講習を受講し、災害現場でより有効に熱画像直視装置を活用できる自信が持てると思います。「熱画像直視装置を完璧に理解し使用していますか?」と聞かれ「えぇ・・。」と感じたそこのあなた!!受講をお勧めします!!その不安が、いつか大切な仲間を危険にさらすきっかけになるかもしれません。性能や使用方法を学び災害に備えることは重要です。そして何より、自分や大切な仲間が「ただいま」と家に帰るためにも・・・今からでも遅くありません。
今後の導入計画
今後の車両更新(タンク車)の際にFLIR K2の導入を実施していけたらと思います。
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煙の向こう側を撮影:動画はこちら
FLIR熱画像装置堅牢性(耐熱、振動、回転、落下、防水):動画はこちら
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