熱画像直視装置活動レポート 釧路北部消防事務組合弟子屈消防署
釧路北部消防事務組合弟子屈消防署にお伺いして講習を実施しました。
出張講習を依頼されたきっかけ
近隣消防での講習開催の話を同期より受け、署としてもTICに対する職員の知識や活用方法に共通認識を持たせたいと思っていたため、急ではあったのですが自署での講習開催を依頼させていただきました。
熱画像直視装置の保有数と機種
FLIR K2 2台
出張講習を受講された感想
今回の講習で、赤外線の基本原理と熱画像直視装置がどのように作動し、どのような場面で有効なのかを理解することができ、活用の幅が広がったと感じています。今後は訓練や、実災害などでも積極的に活用していきたいと考えております。
講習会の参加人数
当組合から26名が参加
他の消防本部さんへアドバイス
TICは今や消防隊にとっては必要品ともなっています。しかしその特性と機能、使用方法や用途を理解していなければ現場で十分に発揮することはできないどころか危険となることもあります。現場で有効活用するため、隊員全員が共通認識を持って活動するためにも講習を受講されてみることをお勧めします。「へぇ~」「そうなんだ。」と思えることがありますよ。
今後の導入計画
現在は署と支署でK2を1台ずつ配備していますが、指揮隊の戦略意思決定用TICの早期導入を検討していきたいと思います。
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煙の向こう側を撮影:動画はこちら
FLIR熱画像装置堅牢性(耐熱、振動、回転、落下、防水):動画はこちら
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