熱画像直視装置活動レポート 網走地区消防組合大空消防署
網走地区消防組合大空消防署にお伺いして講習を実施しました。
出張講習を依頼されたきっかけ
当消防本部でもFLIR社の熱画像直視装置を導入しているものの、導入時の説明だけで詳細な使い方は職員間で共有できていないのが現状であり、 火災現場における活動や資器材、装備等の検討を行っていたところ、出張講習を実施していると知り、依頼させていただきました。
熱画像直視装置の保有数と機種
FLIR K2
出張講習を受講された感想
昨年度、海上災害防止センターで開催されている区画火災態様訓練(CFBT)に参加し、熱画像直視装置の重要性を理解したものの、熱画像直視装置についての詳しい説明は時間の関係上されなかった。内部進入の際に熱画像直視装置をより有効に活用するためにも使用方法を含め基礎・原理を理解すべく講習を依頼する運びとなりました。
講習会の参加人数
27名(Zoom参加4名含む)
他の消防本部さんへアドバイス
熱画像直視装置導入予定又は保有しているが運用に消極的な消防本部は、使用方法や注意点等を理解することができるのでぜひ受講することをお勧めします。熱画像直視装置の性能や使用方法を学ぶことで、本資機材の性能を最大限発揮し、火災初期の対応(火点の把握・要救助者の検索活動)を効果的に行え、かつ隊員の安全管理にも繋がると感じました。
今後の導入計画
出張所車両に導入していないことから、状況認識用TICとしてFLIR K2の導入を検討しています。
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煙の向こう側を撮影:動画はこちら
FLIR熱画像装置堅牢性(耐熱、振動、回転、落下、防水):動画はこちら
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