熱画像直視装置活動レポート 京都市消防局
京都市消防局にお伺いして講習を実施しました。
出張講習を依頼されたきっかけ
当局において、熱画像直視装置(FLIRシリーズ)を災害現場で有効に活用した奏功事例は多数あり、有効性は実感しており、今後さらに増数やシリーズの更新を見据えて、知識等を再確認することが重要と考え、講習を依頼しました。
熱画像直視装置の保有数と機種
FLIR K55 2台、FLIR K2 22台
出張講習を受講された感想
講習を受けて、当局が運用しているKシリーズの目的、状況に合わせた使い分け、有効に活用できる場面や時期を明確に受講者が共有できたことが、何よりの講習の効果と感じました。また、今回の受講者は、部隊への指導者であり、こういった講習の時間を共有することで、今後、部隊への統一した指導・教育が可能となると感じました。増数や更新にあたり、予算等の諸事情は多々ありますが、災害現場において、効率的な活動や隊員を守る資器材として非常に有効な資器材と感じました。
講習会の参加人数
15名
他の消防本部さんへアドバイス
多数の消防本部が熱画像直視装置を配備している中、定期的にこういった講習を受講することは、知識の再確認や情報共有に有効であると思います。
今後の導入計画
当局の部隊に配備している熱画像直視装置を、再度精査し、目的に応じた適正な配置を検討し、FLIR K1/K2(1桁シリーズ)、FLIR K55/K65(2桁シリーズ)の特性を十分に生かせられるように計画し増数、更新を検討していきます。
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煙の向こう側を撮影:動画はこちら
FLIR熱画像装置堅牢性(耐熱、振動、回転、落下、防水):動画はこちら
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