熱画像直視装置活動レポート 守口市門真市消防組合
大阪府、守口市門真市消防組合にお伺いしてFLIR 熱画像直視装置 出張講習を実施しました。
出張講習を依頼されたきっかけ
今年度、熱画像直視装置としてFLIR K2を導入しました。有効に活用するためにも使用方法及び基礎・原理を理解すべく、入札仕様書に導入前講習(無料出張講習)を記載し、講習の運びとなりました。
講習会の参加人数:80名
講習会を受講された感想
管理・修理面に関しては、本メーカーは長期保証があることは基より、国内に代理店があることで、海外との直接的な相互伝達での修理依頼等ではなく、国内で修理完了までが完結することは、非常に大きな利点であると感じました。
熱画像直視装置の仕様については、ある程度把握しているつもりでしたが、本講習会を受講し、今回配備するFLIR K2の使用方法や注意点等、使用する上で必要な知識が多々あり、活動の幅が広がると感じました。また、当消防組合では、一線級の全てのスモールタンク車に配備しますが、災害現場の評価はもちろんのこと、早期に火点を把握し、要救助者の検索活動が効果的に行え、屋内進入前や進入中の安全管理の質が向上することが最大の利点であると感じました。
他の消防本部さんへアドバイス
熱画像直視装置を導入するにあたり、多くの隊員が正確に理解し、有効に活用するためには本講習を必ず受講すべきであると感じました。本資機材の性能を最大限発揮し、要救助者の検索、隊員の安全管理に繋げるためには、性能や使用方法を学ぶことは大変重要であると思います。
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煙の向こう側を撮影:動画はこちら
FLIR熱画像装置堅牢性(耐熱、振動、回転、落下、防水):動画はこちら
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