熱画像直視装置活動レポート 長崎県長崎県消防学校
長崎県長崎県消防学校にお伺いして講習を実施しました。
出張講習を依頼されたきっかけ
近年、鉄筋コンクリート構造や高気密化した建物が増加してきており、それに伴い火災現象の変化や、屋内進入した消防職員が殉職する事案等発生しています。このような背景を受け、熱画像直視装置を活用しての進入要領や退避の判断、検索救助活動に必要な知識・技術の向上を図る目的で依頼。
出張講習を受講された感想
救助活動時や、火災活動時における活用方法を講義及び実演を交えて講習していだき有効な資機材であると実感しました。サイズアップや屋内進入時の燃焼現象等の危険兆候を瞬時に確認することができ、安全管理面においても効果的に活用でき、活動の幅が広がると感じました。
講習会の参加人数
第33期救助科14名 県下消防本部聴講生81名
他の消防本部さんへアドバイス
資機材の性能を最大限に活用するためには、性能や使用方法の知識や技術を向上させることは重要であると思います。熱画像直視装置の活用は残火処理だけではなく、要救助者の検索や隊員の安全管理等にも活用できるため、正確な知識の習得が必要不可欠だと思います。
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煙の向こう側を撮影:動画はこちら
FLIR熱画像装置堅牢性(耐熱、振動、回転、落下、防水):動画はこちら
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