熱画像直視装置活動レポート 西村山広域行政事務組合消防本部
西村山広域行政事務組合消防本部にお伺いしてFLIR 熱画像直視装置 出張講習を実施しました。
消防本部ついて
西村山管内は、山形県のほぼ中央に位置し、日本100名山の霊峰月山や朝日連峰、葉山に囲まれています。寒河江川、最上川が流れる自然豊かで、四季がはっきりしている地域です。消防本部は寒河江市、河北町、大江町、朝日町、西川町で構成する事務組合です。1本部、1署、4分署128人の職員が勤務しております。令和5年4月1日現在で、管轄面積は935.56㎢、人口75,368人世帯数27,852戸です。
出張講習を依頼されたきっかけ
熱画像直視装置の活用のレベルアップを図りたいと思いFLIRのサイトを拝見していた際に、出張講習があることを知り依頼させていただきました。
熱画像直視装置の保有数と機種
FLIR K55を1台、FLIR K45を2台、FLIR K2を3台保有しています。
出張講習を受講された感想
研修には55名の職員が参加しました。当消防本部では、火災時に小隊長が熱画像直視装置を携行していきますが、これまではその性能を十分に活かしきれていませんでした。今回の講習会で基本的な取扱い方法から見え方の特性や注意点、活用方法など実機を使用して説明していただき理解が深まりました。コロナ禍も落ち着いたタイミングでの講習依頼となりましたが、対面の講習ではオンラインに比べ理解の深まりが違うと改めて感じました。次のレベルアップとしてファイヤーコントロールボックスを使用した訓練を行っていく予定です。
他の消防本部さんへアドバイス
講習を受講することで、熱画像直視装置の特性や取扱い方法など基本的なことから応用的なことまで様々な知識を得ることができると思います。熱画像直視装置に対して今まで漠然としていたものが具体的になり現場での運用の幅が広がると思います。
インタビューに応えて頂いた方
西村山広域行政事務組合消防本部 松田 智幸 様
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煙の向こう側を撮影:動画はこちら
FLIR熱画像装置堅牢性(耐熱、振動、回転、落下、防水):動画はこちら
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