奥州金ケ崎消防本部 熱画像直視装置活動レポート
奥州金ケ崎消防本部(岩手県)の講義・実技訓練に参加しました。
その際の活動レポートを簡単にまとめましのたので、是非ご確認ください。
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今回の活動レポート以外にも多くの消防本部の活動レポートを掲載していますので、ページの最後のリンクよりご確認ください。
奥州金ケ崎消防本部について
奥州金ケ崎消防本部は平成20年4月1日、一部事務組合3組織統合に伴い、「奥州金ケ崎行政事務組合消防本部」に名称が変更となりました。岩手県奥州市と金ケ崎町を管轄し、1本部、2消防署、4分署、1分遣所で構成されています。奥州市と金ケ崎町は岩手県内陸南部に位置しています。
熱画像直視装置を導入検討したきっかけ
平成23年度に海外製の熱画像直視装置を装備した救助工作車を1台導入し、最近では、指揮車に産業用の「FLIR i50」を1台導入しました。近年の住宅は高気密、高断熱構造のものが増え、人命救出、消火活動に苦慮することから購入を検討しました。
今回導入した熱画像直視装置
令和2年9月に「FLIR K45」×7台導入しました。
今回の「熱画像直視装置活用訓練」と今後の活用について
各署から若手隊員を中心に参加しました。今まで熱画像直視装置に関する情報が少なく、消防隊員の知識向上は課題でした。今回の講習は実験要素のある内容で赤外線の基礎や特性、カメラ操作解説は大変参考になりました。残火再燃確認だけでなく屋内進入での活用にも有効である事を改めて理解しました。
熱画像直視装置の追加計画
今期に「FLIR K45」をもう一台導入予定です。今後はポンプ車等に各一台装備させたいです。
導入を検討している消防本部さんに一言アドバイス
旧製品に比べて、最新の熱画像直視装置はかなりコンパクトになっています。「FLIR K45」は消防市場向けに最適設計されており操作性も大変シンプルです。落としても壊れない頑丈な設計と以前に比べ導入しやすい価格が良いと思います。延長保証は無償なので、製品を購入したら忘れないようにすぐ登録するといいですよ。
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その他にも活動レポートを載せておりますので、以下ページよりご確認ください。
- 徳島市消防局 活動レポートはこちら
- 島根県消防学校 活動レポートはこちら
- 笛吹消防本部 活動レポートはこちら
- 上尾市消防本部 活動レポートはこちら
- 煙の向こう側を撮影:動画はこちら
- FLIR熱画像装置堅牢性(耐熱、振動、回転、落下、防水):動画はこちら
- FLIR熱画像直視装置の詳細はこちら
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