熱画像直視装置活動レポート 丹波篠山市消防本部
丹波篠山市消防本部にお伺いして講習を実施しました。
出張講習を依頼されたきっかけ
令和3年に木造建築物密集地での大規模な火災を経験し、熱画像直視装置を活用したサイズアップや人命検索の重要性を痛感していました。
FLIR熱画像直視装置オンライン研修会動画を視聴させていただき、サイズアップから活用事例、製品比較などとても有意義な講義でしたので、署員にも受講する必要性を感じたこと、令和3年度の化学消防自動車更新時にFLIR K2を1台導入した際に、取扱い講習などを実施していなかったことから出張講習を依頼させていただきました。
熱画像直視装置の保有数と機種
FLIR K2×5台 他社製×3台
出張講習を受講された感想
熱画像直視装置を屋内進入や残火確認に活用していますが、講習依頼のきっかけであるサイズアップに活用することを受講した署員に周知することができました。
状況認識用TICとしてFLIR K2の増強、戦略意思決定用TICとしてK55の導入を検討する材料としても有用な講習となりました。
小規模消防本部であることから、火災出動には救急隊もポンプ車に乗り換えて出動することがあります。よって全署員に一定以上の火災に対する知識と消火技術が求められていることから、参加できなかった署員にも伝達研修を実施する予定です。
講習会の参加人数
32名
他の消防本部さんへアドバイス
煙の向こうが透視できる理由や赤外線についての知識など、単なる熱画像直視装置の取扱いだけではない興味深い内容の講習でした。
製品の信頼性、牽牛性、使いやすさに加えて、FLIRシステムズジャパンによる講習、長期保証、メンテナンス、修理に至るまで日本国内で対応をしていただけるのが最大の魅力です。
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煙の向こう側を撮影:動画はこちら
FLIR熱画像装置堅牢性(耐熱、振動、回転、落下、防水):動画はこちら
FLIR熱画像直視装置の詳細はこちら
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