熱画像直視装置活動レポート 柳川市消防本部

福岡県、 柳川市消防本部にお伺いしてFLIR 熱画像直視装置 出張講習を実施しました。

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出張講習を依頼されたきっかけ

TIC積載当初、消防用ではなく工業用の熱画像直視装置を採用している。経緯は分かってないが混在した機種の違いや今後の有効活用が必要と思っていました。FLIR社のWebサイトに無料で出張講習を実施していると知り問い合わせしました。

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熱画像直視装置の保有数と機種

FLIR K1/C5/E4(工業用サーモグラフィ)

 

出張講習を受講された感想

柳川市消防本部から25名、他消防本部:由布市消防本部、鳥栖・三養基地区消防組合、遠賀郡消防本部、田川地区消防本部、甘木朝倉消防本部、みやま市消防本部、筑後市消防本部から計15名の参加がありました。

職員間で機種の違いによる認識不足が浮き彫りになったこと、そしてそれを共有出来たことが大きな収穫だった。これからの計画にも役立てていきたい。熱画像直視装置のメーカーさんの直の講習は「赤外線の基礎や実際に全国消防本部での活用事例、サイズアップ、BSAHFの話が大変興味深く知識が増えました。特に屋内進入時になぜ煙の先が見通す事が出来るのか理解出来ました。

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他の消防本部さんへアドバイス

今、全国の消防で屋内活動時の動きが大きく変わろうとしています。進入隊員のみならず、脱出不可能となったサバイバル術やRIT突入時のツールとしても状況により活用出来るのではないでしょうか。今後現場では色んな場面で、必須の資機材であると考えます。FLIR社の解説する基礎や活用法を学ぶことで熱画像直視装置の性能を最大限発揮することができるのではないでしょうか。受講する事で知識の向上や導入のきっかけとなり、要救助者の検索、隊員の安全確保に繋がります。是非受講をお勧めします。

 

FLIRでは全国の消防署、消防学校向けに出張セミナーを実施しております。

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煙の向こう側を撮影:動画はこちら

FLIR熱画像装置堅牢性(耐熱、振動、回転、落下、防水):動画はこちら

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