カルガリー空港のトレイルトンネル(カナダ)の自動事故検知システム
フリアーシステムズのビデオを使った自動事故検知システムは、世界各地の数多くのトンネルに設置されています。 カナダのカルガリー空港のトレイルトンネルでは、フリアーシステムズのビデオ分析ボードに可視光カメラと赤外線サーマルカメラが組み合わされています。 いずれのタイプのカメラも、フリアーシステムズのビデオ分析ボードにより、歩行者/落下物/逆走車両など様々な交通事象を正確に検知する能力があります。 トレイルトンネルは、空港の滑走路の下を通っています。 トンネル全長は620m、幅は36m、また5.3mの車両クリアランスを備えています。 空港のトレイルトンネルは2014年5月に一般開放され、空港と市内の主要エリアを接続しています。 トレイルトンネルに設置された全8台のFLIR FCシリーズITSカメラが、詳細まで鮮明に可視化できる高精度な交通画像を生成します。