フリアーが登場した映画、テレビトップ5をご紹介

フリアーシステムズおよびそのテクノロジーは、思っているよりも多くのTVショーや映画で活用されています。今年の夏だけでも、フリアーシステムズは「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」、「ランペイジ 巨獣大乱闘」に登場しています。

お気に入りの瞬間について年を追っていくつか振り返ってご紹介します。

1.プレデター(1987)

多くの場合、人々はサーモグラフィといえば「プレデタービジョン」を思い浮かべます。アクションの王様アーノルド・シュワルツェネッガーが主役のシリーズの始まりである80年代の傑作ですが、フリアーシステムズを活用したプレデターが話題をさらいました。映画がプレデターの視点を表すたびに、観客はフリアーシステムズの赤外線画像を目にします。

映画を撮影したジャングルは俳優の熱演と同様に暑かったため、映画製作者は実際のところ大きな問題に直面しました。このため、いくつかの映画技術と特殊効果によって画像のコントラストが強調されています。また、ネタバレになりますが、サーモグラフィの特徴を隠すために映画では泥を使用しましたが、実際には効果はありません。

2.ボーダーライン(2015&2018)

2015年に公開された「ボーダーライン」のはらはらするようなフィナーレシーンは、フリアーシステムズの中波長科学カメラを使用してすべて撮影されました。このシーンでは、麻薬カルテルの息の根を止めるために司法省の兵士達が、米国とメキシコの国境にある小さな真っ暗闇のトンネルを降りていきました。アカデミー賞を獲得した映画撮影監督、ロジャー・ディーキンスは、チームの中でサーモグラフィカメラを使用する唯一の人物であるアレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)の視点に立って欲しいと考えました。映画の観客は、これまで見たことのない方法で撮影された緊迫したシーンを目にします。

続編の「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」のドラマチックなオープニングシーンは、FLIR Star SAFIRE 380-HDで撮影された素晴らしいフィルム映像が印象的です。

3.シリコンバレー(2017)

HBOの「シリコンバレー」のシーズン5に映ったフリアーシステムズに気付きましたか。このシーズンの最終エピソードでは、グループの悪戦苦闘しているテックのスタートアップ「パイド・パイパー」が悪名高い「HooliCon」見本市のブースに出資します。このドラマのHooliConは、ラスベガスで毎年1月に開催される技術指向の見本市であるConsumer Electronics Show(CES)として知られているものに非常によく似ています。このエピソードでは、つり看板からサーモグラフィモニターディスプレイまでフリアーシステムズのブースを確認することができます。

 

4.ランペイジ 巨獣大乱闘(2018)

ドウェイン・ジョンソン主演の夏の超大作映画「ランペイジ 巨獣大乱闘」では、映画製作者は、映画の極めて重要なシーンで(活動する)軍事的な視点で観客に見てもらいたいと密かに考えました。コントロールセンターから見渡せる軍事司令部では、フリアーシステムズの中波長科学カメラで撮影した地上の映像とともに、FLIR Star SAFIRE 380-HDによる上空から撮影したシーンを目にすることができます。

 

5.MTV VMA – サーティ・セカンズ・トゥ・マーズの「ウォークオンウォーター」のパフォーマンス(2017)

サーティ・セカンズ・トゥ・マーズのリーダー、ジャレッド・レトは、フリアーシステムズのサーモグラフィカメラですべて撮影されたシングル「ウォークオンウォーター」のライブパフォーマンスを放送することでテレビの歴史に名を残したいと考えました。フリアーシステムズおよびパートナーのmoviTHERMは、史上初の生中継でのフリアーシステムズのサーモグラフィパフォーマンスを作り出すために作業しました。以下の動画をご覧ください。

フリアーシステムズのサーモグラフィカメラの詳細については、FLIR.com/Discoverをご覧ください。また、当社のコミュニティに参加して情報を共有し、@flirを使用してソーシャルメディアで当社をフォローしてください。