手遅れになる前にケニアのサイを保護
サイは絶滅の危機に瀕しています。
過去40年間で、世界のクロサイの個体数の96%が失われました。ここ10年間だけでも、全体で8,300頭以上のアフリカのサイが密猟によって命を落としています。これは1日あたり約3頭に相当します。
今年のアースデイ(Earth Day)に、フリアーシステムズは、何百万年もの間この星で暮らしてきた種であり確実に絶滅の危機に瀕しているアフリカのサイの保護に取り組みます。状況を変えるにはこの1日だけでは足りませんが、協力し合えば成し遂げられることを思い出させてくれます。
サイを保護するフリアーシステムズの取組みはすでに成果が出始めています。
ケニアのパークレンジャーは、最も古く絶滅の危機に瀕しているサイの種の保護に尽力し、優位に立っています。フリアーシステムズのサーモグラフィカメラのおかげで、密猟者は暗闇に紛れて罪を犯すことができなくなりました。寄付されたフリアーシステムズのサーマル技術の成果として、ケニアのマサイマラ国立保護区だけで、パークレンジャーは100名以上の密猟志願者を逮捕しています。
こうした進展にもかかわらず、サイの密猟は依然として深刻な問題であり、企業、政府、非営利組織、アフリカのサバンナのサイのためのこうした活動が世界的に協議し合うことでのみ解決することができます。
そうしなければ、サイの未来はなくなってしまいます。