商業用船舶向けのフリアーシステムズ赤外線サーマルカメラ

スマートな操船で危険を回避

フリアーシステムズの赤外線サーマルカメラは、昼夜を問わず、埠頭や岩礁、瓦礫や航路標識などの障害物を検知します。 そうした障害物は昼間に日光を受けて熱を持っているので、夜間でも赤外線エネルギーを放射しています。 フリアーシステムズのサーマル技術は、海氷の存在も即座に検知します。 海氷は、冷たくてもカメラが検知できる赤外線エネルギーを放射しているからです。 赤外線サーマルカメラは、カヤックや小型ボート、水上バイク、さらには海洋哺乳類など、ライトや光を発していない小さなターゲットを検知するのにも効果的です。

フリアーシステムズのカメラは、乗客やクルーのデッキ上での動きを見守るツールとしても最適で、昼も夜も見守り続けます。 クルーが警戒に当たったり、貨物の管理や悪天候の中で屋外作業を行ったりする姿を瞬時に発見・確認することが可能です。 また、船内や外のデッキ上にいる乗客を検知してモニターできるので、船舶の安全・保安の維持にひと役買ってくれます。 

状況をより正確に認識

フリアーシステムズの赤外線サーマルカメラがあれば、航路標識やランドマークの位置確認が容易になります。 パン・チルト・ジンバル付きズーム機能があるシステムには、レーダーや多機能ディスプレイ（MFD）、電子海図情報表示装置（ECDIS）を統合することが可能なので、ターゲットがさらに見きわめやすくなっています。

赤外線サーマルカメラなら、照明や照りつける太陽で見えにくくなっている他の船舶の存在もすぐに確認できます。 フリアーシステムズの赤外線サーマルカメラは、光ではなく熱で見るため、昼も夜も一定して質の高い画像を映し出すのです。

フリアーシステムズが提供する赤外線サーマルカメラのモデルの多くには、優れたズーム機能も搭載されており、昼光や微光の下でも力を発揮します。 遠く離れたものでも、双眼鏡を使うより細部まで識別でき、余裕をもって適切な決断を下すことができるでしょう。 

フリアーシステムズの商業用船舶向け製品